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小さな家づくり(その2:棟上げ)
基礎工事も終わり
ブロックをコンクリートで固めた基礎の上に「土台」を乗せ、8本のアンカーボルトで締結する。
基礎にアンカーボルトで固定された土台の4隅のホゾに、それぞれ3寸5分の柱を立てる。
土台に柱を立てて、その上に「桁」を組み込んで、ガッチリと固定する。
桁が両側に固定されたならば、次に各柱ごとに「梁」を上から叩いてはめ込む。
これで、主な構造体の枠組みが完成する。さらに強度を高めるため柱間に筋かいを入れる。
   上部の桁と梁を強固に結び付けるため「火うち」材を組み込み、さらに金属ボルトで締結する。
これで、躯体はビクともしなくなる。
   最後に小屋根を組むため、各梁の真ん中に「束(つか)」をはめ込む。
この束の上に「棟木」を乗せれば上棟
は完成となる。
   南側(向かって左側)が切妻、北側(向かって右側)が寄棟といった小さな家にしては少々変わった屋根をしているので、左側に棟木を、右側に隅木を
はめ込んで完了となります。